EJ20G組み上げ

作業プランが決まり、組み立てに入ったGC8AのEJ20G。

メタルの摩耗やラッシュアジャスターの痛みはありましたが、シリンダーの
摩耗は少なく、ピストンクリアランスは規定値内。18万km走破のエンジン
とは思えませんでした。大事に維持されていた感がうかがえますね。


メタル合わせをしたクランクやコンロッドのオイルクリアランスをチェック。
ピストンリンクの溝すき間や合口すき間も確認します。






コンロッドを組み込んだクランクをブロックに組み合わせます。次にピストンを
挿入、ピストンピンという順番です。オイルパン付いて腰下完成。





シリンダーヘッドには全数新品のラッシュアジャスター。ブロックに乗せた後
はカムシャフトをセットしてベアリングキャップを締め付けます。




オイルポンプやウォーターポンプも新品です。タイミングベルト回りが取り
つくと、かなりエンジンらしくなってきましたね。



今日はここまで。マニホールド回りの劣化したゴムホース類を交換してから
補機類の組み付けに入ります！