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ランチアデルタはエンジン修理 [エンジンオーバーホール]

油圧トラブルからエンジン修復となったのは、ランチアデルタエボⅡ。入荷待ちだったコンロッドが届いて作業再開です。
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元のピストンがかじってしまったので、今回はJEピストンに変更。ピストンセット品で長かったコンロッドをスタンダードサイズに戻します。
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そういえばエンジン降ろしたのは夏でした。やっぱり時間かかっちゃいますねぇ。部品もホントに希少になってきました。
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傷を負ったシリンダーはホーニングで見事に修復、ピストンクリアランスもピッタリです。ダイヤモンドエンジニアリングさんにお世話になりました。バルブリフェースやカムシャフトラッピングもとても綺麗です。
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ピストンはわずかにデッキ面より出っ張りますので、1mm下げて容積を計測。
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1.4mmメタルガスケットはオートスポーツイワセさんから。圧縮比8.0はSTDピッタリです。あれこれ相談して悩んだ成果でましたね!
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GC8RAインプレッサVABショートブロック [エンジンオーバーホール]

WRXSTIのショートブロックを使用してのエンジンオーバーホールになったGC8F型RA。オイル漏れが悪化してきたのと、気になっていたメタル音がきっかけの作業です。
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EJ207の中でもGC8はオープンデッキ。真円度や経年からくる強度低下を考えると、シリンダーをボーリングするのも悩みどころです。今回はVABの新品ショートブロックを流用してのオーバーホールになりました。
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ヘッドも新品に交換。後期はまだギリギリ新品が出ます。カムはもう無かったかな、純正仕様で復帰させたい方は早めに部品を調達した方がいいかもしれません。
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オイルパンも片寄りに強そうなVAB用にします。先々等長マニにも対応できますね。
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ターボはスピードボックスさんでオーバーホール。オイル管理が良かったようで程度は良かったそうです。
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インマニ回りはやっぱり痛んでいました。インテークダクトが裂けていたり、ハーネスもチューブがパリパリに剥けていたのでリペアします。
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インジェクターはIRSさんで洗浄。性能レポート付きです。
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ピストンクラウンなど燃焼室容積を計測。ヘッドガスケットの厚みを選定します。
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ヘッドガスケットは東名パワード製。スーパーグロメットタイプの信頼性は抜群です。
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すり合わせ後にシート当たりを確認してシリンダーヘッドの組み立て。
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配管など組み上げてからオイル注入。クランキングしてオイルを上げた後にコンプレッションを計測して確認します。
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搭載はみんなで。なぜかご機嫌?ただいま補器類を組み上げ中です。もう少しお待ちくださいね!
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GC8インプレッサGRBエンジン換装チューニング [エンジンオーバーホール]

クロスロード小山は明日から夏季休業になります。この夏はエンジンオーバーホールが重なりました。今のうちにエンジン直して涼しくなったら走らせよーってことかもしれませんね。
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このGC8インプレッサはエンジンブローをきっかけに、GRBエンジンに換装しながらチューニングです。チューニング内容はお客様によるプロディース。海外取り寄せ品も交えたオリジナルな内容です。コンロッドはManley。ピストンはHKS92.5mm。
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ピストンとロッドの組み合わせで重量差は極小に。
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ヘッドスタッド・ダミーヘッド付きでボーリング加工されたGRBブロック。
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ブロックの要所にはコンロッドに合わせて逃げ加工。
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メタルは東名パワード製。今回はオイルクリアランス合わせなど加工をお願いしました。
メインボルト・ヘッドスタッドはARP。
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ブロックを合わせたらピストンを挿入します。
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東名パワードバッフルステフナー。
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ポート段付き修正。
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燃焼室容積を計測してヘッドガスケットを選定します。
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バルブスプリングとリテーナーはManley製。
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カムシャフトは東名パワード製。
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バルブリフターを選定してクリアランスの調整。
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インマニにはスペーサーも用意しました。
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AVCSは四つとも生かします。
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インジェクターはボッシュ。
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ターボはハイフロー仕様。
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スタンドベンチ上でコンプレッション測定。
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搭載後はダイナパックで慣らし運転。負荷やスロットル開度を管理しながら、タイムを区切って進めました。無事に慣らし終了です。本セッティングは秋口涼しくなってからですね。
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BH5エンジンオーバーホール完成 [エンジンオーバーホール]

シリンダーブロックの後はヘッド回り。BHのEJエンジン組み上げの続きです。ステムシールは小さな文字をよ~く見てINとEX側を識別。
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バルブスプリングも新品にして組み付けます。
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エンジンスタンドに載せてバッフルプレート、オイルパン、シリンダーヘッド・・・
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バルブクリアランス用のシムはアウタータイプ。カムを脱着しながら調整です。
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エンジン主機が組み上がりました。
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ホース類は漏れていなくても、ぶよぶよに膨らんで今にもパンクしそうなのも多く、パイプも含めて全数交換です。左が新品、右が古いターボにいくウォーターホース。
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デリバリパイプを外しつつ、IRSさんでオーバーホールしてもらったインジェクターを組み込みます。こういった部品がエンジンの調子に効くんですよね。
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カムスプロケを締め付けて、タイミングベルト装着。
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ターボはIHIクローバーターボをプライマリ側に。
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プラグやO2センサー、エンジンマウントなど消耗品も新品に交換です。
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フロントパイプは希少なシムスレーシングのキャタ付きに。もう部材が最後の2セットだったそうです。自動車試験証明書付き。バンテージを巻いて装着します。
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今まで手の入っていなかったフューエルポンプや、これを機にとクスコ製ピッチングストッパーも。
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エンジンが無事に搭載できた後は、慣らし運転はシャシーダイナモのダイナックで行います。約200km程走行させて低~中負荷で当たりを出していきます。同時に各部の不具合がないかもチェック。
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これで完成です。部品待ちが長かったですが、オーナー様のご希望通りのエンジンに仕上がったと思います。実走行慣らしが済んだらまた診させていただきます。ありがとうございました!
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BH5レガシィエンジンオーバーホール [エンジンオーバーホール]

20万kmオーバーのBH5レガシィは今回エンジンオーバーホールです。
足回りなどあれこれ手の入った車両ですがエンジンは手付かず。オイル漏れなどをきっかけに開けることになりました。
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熱量が多いツインターボはゴム類の劣化が激しいです。ターボのインテークダクトは完全に破れていました。
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ブロックは漏れたブローバイガスや冷却水でかなりの汚れ。
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ウォーターパイプのボルトはやはり折れてしまいました。固着で微動だにしませんが何とか撤去します。
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ブロック外観、内部もスラッジがこびり付いています。
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シリンダー、ピストンなどを計測。
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ブロックなど洗浄して組み付けの準備。洗浄剤が効いて綺麗になっています。
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部品が欠品していたメインメタル。なぜかEJ20用が欠品状態が続いています。入荷まで約2か月待ってしまいました。
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「なんでブロックにボッシュワイパーの箱?」と思われますよね。作業した人には分かるかもしれませんが、私も今回初めて試してみたらうまくいきました。
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クランクに新品のコンロッド。ブッシュも綺麗です。
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ピストンはスタンダードのオールAサイズ。0.025mmクリアランスが確保できました。
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ピストンをブロックに入れていきます。
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バルブは全て新品に。すり合わせをして当たりを付けていきます。
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ヘッド組み上げの準備OK。引き続き進めていきます。
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GC8RASTIクーペエンジンオーバーホール完成 [エンジンオーバーホール]

GC8のエンジンオーバーホールは各部の計測の結果、異音の原因だ
ったメタルは摩耗していたものの、シリンダーの状態は良好でした。
ピストンはSTDのままグレードBからAにする程度で、クリアランス
を改善できました。
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シリンダーヘッドは洗浄、最小限のすり合わせで当たり面を復帰
させます。
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新品のメタル、ピストンリングは
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WPC加工ハイパーモリショットを施工しました。耐摩耗性の向上
や摺動性能などを向上させます。
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ピストンピンにはDLC加工も。
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コンロッドをセットしたクランクをシリンダーブロックへ。
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シリンダーブロックを合わせた後にピストンを入れていきます。
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ヘッドが載ったあとは、カムをセットしながらバルブクリアランス
の調整です。GCのインナーシムはこのサイズ。
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ちじみ塗装を施したインマニは綺麗ですね。水平対向の見せどころ
かもしれません。
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ゴムホース類も一新してスッキリエンジンオーバーホール完了です。
滑らかでとても静かなエンジンに仕上がりました。
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GC8RASTIクーペエンジンオーバーホール [エンジンオーバーホール]

'99年式インプレッサはGC8最終型。希少なグランブルーの個体です。
10万キロそこそこながら、エンジンから異音が発生。徐々に大きく
なってきたので、計画していたオーバーホールに着手しました。
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メタル類を中心にオーバーホールを予定しています。合わせて劣化
した樹脂パーツも一新したいところ。供給がちょっと心配ですね。
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フライホールのパイロットベアリングはゴロゴロ。クラッチの切れ
が悪くなる原因のひとつです。
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エンジン本体が降りた後のエンジンルーム。パワステホースのにじ
み漏れが見つかりました。この機会にメンテします。
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エンジンスタンドに掛けて分解スタート。
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経年からか錆が多く、エンジンを降ろす時からすんなりいきません
でした。定番のウォーターパイプのボルトも錆でガッチリ固着。
慎重にトライしましたが、ポッキリ折れてしまいました。シリン
ダー側を傷めないように残ったボルトを撤去します。
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ヘッド回りやオイルパンを外して、シリンダーもパカンと分離。
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外したピストンはスラッジが多く付着していますが、摩耗はそれ
ほどではありません。寸法を測りつつ、ストックピストンとも比較。
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クランクやメタル類、ヘッドなど洗浄して計測チェックしていきま
した。オーナー様にも一見していただきメニューが決定。ピストン
リングやピン、メタル類にはWPCやDLCなど加工を施します。
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フォレスター東名2.2Lも組み上げて [エンジンオーバーホール]

本日で今年最終日です。エンジンチューニングでお預かりしていた
SH5フォレスターも無事にお引き渡しできました。
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リニューアルされた東名2.2Lキットは、ちょこちょこと変更点が
ありそう。コスト掛けましたね。
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燃焼室容積を測定して圧縮比を算出します。ブースト圧を見越して、
オリジナルと比べて抑えめにします。
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カムシャフトのバリ取りは丁寧に。
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東名バッフルステフナーはこんな感じ。
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組みあがり後は、ダイナパックで慣らし運転。カム入ってますから
音が違いますね。コンピュータ合わせは年明けの予定です。
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よいお年を!
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SH5フォレスター東名2.2Lキット [エンジンオーバーホール]

SH5フォレスターのエンジンオーバーホールは、東名2.2リッター
ストローカーキットをメインにチューニング仕様です。
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降ろしたエンジンは補器を外してコンプレッションを測定。状態を
確認します。
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腰下を割ってメタルチェックやピストンクリアランスを測定します。
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ヘッド側はバルブの振れやシート当たりが悪そうです。シートリング
の仕様などはオーナー様と相談ですね。
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EJ20Gエンジンオーバーホール [エンジンオーバーホール]

BD5レガシィやカシミアイエローのGC8などと並行して作業を進め
ていたエンジンがあります。レアになってきたアプライドC型イン
プレッサのEJ20G型エンジンです。
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WRXはオープンデッキ。計測した結果はシリンダーの歪みがありま
した。クーラントの様子からヒート歴もありそうです。
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新品ブロックは後期用を流用します。これも計測してスタンダード
の中でサイズを選定します。
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バリ取りしたシリンダーブロックはよ~く洗います。
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オリジナルピストンは生産終了なので後期WRX用に。スカート寸法
がかなり変わりますね。使えれば強度のありそうなピストンです。
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コンロッドやクランクはGDB用を流用。強化を図ります。
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ブロックにメタルをセット。ペーストを塗って準備。
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コンロッドを組み込んだクランク。GCに比べてロッド強そうです。
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ブロックにクランクをセットします。対面のブロックを載せる準備。
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ワイヤーを通してシリンダーにコンロッドが入るようにして、組み
合わせます。
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トルク締め。ジャイロ付きのトルクレンチが便利です。
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ピストンリングとピストン。エンジンに入ってしまうと見えなくな
るのが残念なほどキレイですよねぇ。
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スライダーを使ってピストンを挿入していきます。
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ピストンピンはブロックのサービスホールから。サークリップもロ
ングノーズプライヤーで組み付けます。
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オイルパンを組み付けてシリンダーブロック側はひと段落です。
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バルブのすり合わせ。当たり幅を広げ過ぎないように荒れたシート面
を修正します。終えた頃のメカはちょっと耳鳴りが…
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ヘッドも洗浄後組み付け作業。バルブをセットしていきます。
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燃料系もメンテします。インジェクターをIRSさんでオーバーホール
してレベリングインジェクターで噴霧量を揃えてもらいます。これが
結構効くんですよ、エンジンの調子に。
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あ~長々と書いちゃいました。最後まで読んで頂いてありがとうござ
います。

(株)クロスロード小山
http://www.crossload.co.jp/
mailto:crossload.koyama@nifty.com

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