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SH5フォレスター東名2.2Lキット [エンジンオーバーホール]

SH5フォレスターのエンジンオーバーホールは、東名2.2リッター
ストローカーキットをメインにチューニング仕様です。
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降ろしたエンジンは補器を外してコンプレッションを測定。状態を
確認します。
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腰下を割ってメタルチェックやピストンクリアランスを測定します。
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ヘッド側はバルブの振れやシート当たりが悪そうです。シートリング
の仕様などはオーナー様と相談ですね。
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EJ20Gエンジンオーバーホール [エンジンオーバーホール]

BD5レガシィやカシミアイエローのGC8などと並行して作業を進め
ていたエンジンがあります。レアになってきたアプライドC型イン
プレッサのEJ20G型エンジンです。
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WRXはオープンデッキ。計測した結果はシリンダーの歪みがありま
した。クーラントの様子からヒート歴もありそうです。
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新品ブロックは後期用を流用します。これも計測してスタンダード
の中でサイズを選定します。
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バリ取りしたシリンダーブロックはよ~く洗います。
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オリジナルピストンは生産終了なので後期WRX用に。スカート寸法
がかなり変わりますね。使えれば強度のありそうなピストンです。
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コンロッドやクランクはGDB用を流用。強化を図ります。
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ブロックにメタルをセット。ペーストを塗って準備。
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コンロッドを組み込んだクランク。GCに比べてロッド強そうです。
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ブロックにクランクをセットします。対面のブロックを載せる準備。
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ワイヤーを通してシリンダーにコンロッドが入るようにして、組み
合わせます。
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トルク締め。ジャイロ付きのトルクレンチが便利です。
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ピストンリングとピストン。エンジンに入ってしまうと見えなくな
るのが残念なほどキレイですよねぇ。
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スライダーを使ってピストンを挿入していきます。
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ピストンピンはブロックのサービスホールから。サークリップもロ
ングノーズプライヤーで組み付けます。
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オイルパンを組み付けてシリンダーブロック側はひと段落です。
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バルブのすり合わせ。当たり幅を広げ過ぎないように荒れたシート面
を修正します。終えた頃のメカはちょっと耳鳴りが…
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ヘッドも洗浄後組み付け作業。バルブをセットしていきます。
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燃料系もメンテします。インジェクターをIRSさんでオーバーホール
してレベリングインジェクターで噴霧量を揃えてもらいます。これが
結構効くんですよ、エンジンの調子に。
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あ~長々と書いちゃいました。最後まで読んで頂いてありがとうござ
います。

(株)クロスロード小山
http://www.crossload.co.jp/
mailto:crossload.koyama@nifty.com

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GC8ベースエンジン分解 [エンジンオーバーホール]

現車に載っているエンジンがブローしたというGC8のオーナー様か
らの依頼で、ベースエンジンを使ってのオーバーホールです。補器
類付きで送られてきました。
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分解を進めて汚れはあったものの、割と程度の良いエンジンかなと
思っていたのですが…バイト目も残っていますし。
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計測してみたら、痛恨なところが見つかりました。シリンダーの歪
みです。スラスト方向に広がって真円度が限度を超えてしました。
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ブロックは修正でいくか交換するか迷うところです。ピストンも
社外か純正O/Sにするかなど、オーバーホール方法は色々です。
たたき台のプランを立ててご提案しますので、もう少しお待ちく
ださい!
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EJ22GRエンジン慣らしへ [エンジンオーバーホール]

作業が押しに押してしまったEJ22エンジンですが、ようやく始動し
て慣らし運転にたどりつきました。
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ちょっとした部品の入荷が遅れたのが原因だったのですが、たった
一個の部品が無いだけでも組み上がらないんですよね車って。なん
とか代品を用意できたので、ここまできました。
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組み上げの様子をざっくりと・・・
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燃焼室やクラウン部の容積を図ってガスケットを選定。ヘッドスタ
ッドが入ると雰囲気違いますね。
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強化メインボルトに加えてバッフルステフナーも。
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東名のカム。これがパワーの源なんですよ。
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搭載はみんなで。若手もがんばってます!
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GC8Gエンジオーバーホール [エンジンオーバーホール]

GC8の最終G型、希少なカシミアイエローのインプレッサはエンジ
ンオーバーホールでお預りしています。
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走行は10万キロに満たない状態のよい個体です。エンジンから僅か
な異音が出始めていますが、今の内なら部品も抑え目でできるかな
とO/H着手です。エンジンスタンドに掛けて分解待ち。
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GRBエンジン組み立て [エンジンオーバーホール]

今はエンジンらしい形になっているGRB用のEJ20。ちょっとさか
のぼって組み立ての様子を紹介します。
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ピストンやメタルのクリアランスを確認したブロックは、キレイ
に洗浄して組みたて用のスタンドに。メタルにはペーストを塗っ
てスタンバイ。
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組み付け前に確認したピストンやコンロッドの重量はピッタリ
でした。コンロッドをクランクに組み込んで、片方のブロック
にセットします。
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2番4番にブロック通し用のケーブル結んでおきます。このあとは
ちょっとパワープレイ。シールを気にしながら二人両手をフルに
使ってブロックをドッキングです。
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メインボルトはARP製。両サイドから規定トルクで締め付けます。
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このあとはまた・・・


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EJ22ストローカーキット [エンジンオーバーホール]

東名パワード製のEJ2.2リッターキットです。オーバーホール中の
GRBインプレッサはチューニングを加える事になりました。今日は
オーナー様と打ち合わせです。
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ストロークアップのSTROKER KIT。コレを生かすためにもカムシ
ャフトやタービンも変更します。あれこれ考えるこのタイミングは
悩みどころですけど、ワクワクする時でもありますよね。
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O/Hのきっかけになったのは、エンジンからの異音です。激しい打
音からエンジン分解となりました。
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音はピストンとバルブが突いた音でした。タイミングベルトがずれ
たのが原因のようです。リセスの際にバルブでめくられたような傷
があります。
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カムを外した状態でもバルブが戻りきりません。バルブが首振って
いる状態です。ポート側から照らした明かりが漏れていました。
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ひとしきり部品を出した後に、今日の打ち合わせでした。
オーバーホール&チューニングプラン詰めていきましょう!
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営業開始です! [エンジンオーバーホール]

クロスロード小山は本日から営業開始です!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

作業はエンジンオーバーホールから。年末にプランが決まった車両
です。エンジン降ろしから作業を始めました。
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皆さまにとって良い年でありますように!


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オデッセイV6 エンジンオーバーホール [エンジンオーバーホール]

エンジンオーバーホールのJ30Aエンジンも腰下、ヘッド回りと組み上げ
エンジン本体の組み立ては完了!
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明日から車両に搭載していきます。

オデッセイV6 エンジンオーバーホール [エンジンオーバーホール]

J30エンジンオーバーホールは腰下の組み上げに入ってきました。
ピストンピンはフルフロータイプ。ピストンを70℃まで温めてピンを入れて
いきます。工業用ドライヤーで温めて赤外線温度計でチェックです。
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シリンダーへピストンの挿入は特に慎重に・・・。オイルリングの合口
角度が近めで特殊な設定です。
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バルブラッパーでのすり合わせ。キレイな当たりが出てきてシリンダーヘッドも
組み付け準備OK。24バルブはちょっと手がシビレましたぁ~
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