WRX S4は4輪ホイールアライメント調整で左流れ改善 [アライメント]
BR9型レガシィ 足回りやクラッチなどメンテナンス 4輪アライメント調整で仕上げ [アライメント]
BR9型レガシィは足回りやクラッチなど多くの整備を実施。4輪ホイールアライメント調整で仕上げとなりました。
ショックアブソーバーは、tSパーツを流用。STIコイルスプリングとの組み合わせです。
ハブベアリングはユニットタイプですが、錆で固着が酷く分離が困難でした。フロントはナックルも交換。リヤは修正して再使用します。
リヤ回りはSTIラテラルリンクセットやアーム類を交換します。ブッシュは経年・距離なりの痛みが進んで亀裂が入っています。
続いてクラッチオーバーホール。このタイプはマウント類のレイアウトが独特なので、ちょっと手順が変わってきます。エンジン本体をホールドしつつミッションを降ろします。
作業中に見つかったブローバイホースの亀裂部分。リークしていますので新品に交換です。
ステアリングギヤボックスが原因の違和感は「コクコク」といったちょっと嫌な感触。ラック&ピニオンのギヤに遊びが出ている様子です。ギヤボックスをアッセンブリ交換、クレードルごと脱着しての作業です。
こちらも作業中にみつかったラジエターの液漏れ。koyo製の純正同等品に交換します。冷却や耐久性は実証済みのラジエターです。
エアコンの効きが悪くなった症状は、ガス量の減少が原因でした。漏れは修理をするほどではないスローリークのようです。エアコンラインを洗浄してから充填を行う「BOSCH ACS751」が活躍します。
ショック慣らし中の印象をお伺いしたところ、「ギャップをうまくいなしてくれて、安定しているよ」と好印象でした。「tS」専用設計のショックの良さが決まりましたね。BILSTEINの走りを楽しんでください。ありがとうございました!
ショックアブソーバーは、tSパーツを流用。STIコイルスプリングとの組み合わせです。
ハブベアリングはユニットタイプですが、錆で固着が酷く分離が困難でした。フロントはナックルも交換。リヤは修正して再使用します。
リヤ回りはSTIラテラルリンクセットやアーム類を交換します。ブッシュは経年・距離なりの痛みが進んで亀裂が入っています。
続いてクラッチオーバーホール。このタイプはマウント類のレイアウトが独特なので、ちょっと手順が変わってきます。エンジン本体をホールドしつつミッションを降ろします。
作業中に見つかったブローバイホースの亀裂部分。リークしていますので新品に交換です。
ステアリングギヤボックスが原因の違和感は「コクコク」といったちょっと嫌な感触。ラック&ピニオンのギヤに遊びが出ている様子です。ギヤボックスをアッセンブリ交換、クレードルごと脱着しての作業です。
こちらも作業中にみつかったラジエターの液漏れ。koyo製の純正同等品に交換します。冷却や耐久性は実証済みのラジエターです。
エアコンの効きが悪くなった症状は、ガス量の減少が原因でした。漏れは修理をするほどではないスローリークのようです。エアコンラインを洗浄してから充填を行う「BOSCH ACS751」が活躍します。
ショック慣らし中の印象をお伺いしたところ、「ギャップをうまくいなしてくれて、安定しているよ」と好印象でした。「tS」専用設計のショックの良さが決まりましたね。BILSTEINの走りを楽しんでください。ありがとうございました!
1970年式シボレーエルカミーノ 4輪ホイールアライメント [アライメント]
GRヤリス全日本ラリー車両 4輪ホイールアライメント調整 [アライメント]
全日本ラリー選手権に参戦されているGRヤリス(日本ヴューテックダンロップGRヤリス)。4輪ホイールアライメント調整でご入庫いただきました。
久万高原ラリーに向けての準備調整です。
頑張ってください!松波選手/草加選手。
久万高原ラリーに向けての準備調整です。
頑張ってください!松波選手/草加選手。
GDH201Vハイエース 4輪ホイールアライメント調整 [アライメント]
BMW MINIクーパーF55 ホイールアライメント調整 [アライメント]
F55型ミニクーパーは4輪ホイールアライメントの測定調整。わずかなステアリング位置ずれと足回りのチェックが目的です。
計測結果からはステアリング位置に対するトーのアンバランス、トーインの過大を確認。フロントのタイロッドで調整します。
他の数値に問題はなく、キャンバーキャスターともに規定値内。ストラット上部とボディパネルの位置決めをするストレートピンも効いているのでしょうか、精度の高さがうかがえます。
リヤのスラストアングルも限りなくゼロに近く良好です。
トーインの過大はタイヤ外減りの原因にもなりますので、今回の調整は有効だったと思います。ロードテストを行って、ステアリング位置を確認してお引渡しできました。
計測結果からはステアリング位置に対するトーのアンバランス、トーインの過大を確認。フロントのタイロッドで調整します。
他の数値に問題はなく、キャンバーキャスターともに規定値内。ストラット上部とボディパネルの位置決めをするストレートピンも効いているのでしょうか、精度の高さがうかがえます。
リヤのスラストアングルも限りなくゼロに近く良好です。
トーインの過大はタイヤ外減りの原因にもなりますので、今回の調整は有効だったと思います。ロードテストを行って、ステアリング位置を確認してお引渡しできました。
AW型ポロ(VW POLO)4輪ホイールアライメント [アライメント]
現行型フォルクスワーゲンポロは4輪ホイールアライメントでご入庫です。極わずかな右流れや不安定感があって、なんとも気持ち悪いというご相談です。
調整前に試運転してみると、路面の凹凸で左右にステアリングがとられるような印象です。計測値はトータルトーが規定よりも0°10′程ネガティブ、キャンバーは左右差が右流れの方向。キャンバーはロアボールジョイントボルトの遊びに少し調整しろが残っていましたので、ほぼ同調がとれました。
リヤはトーションビーム式サスペンション。スラストアングルはゼロではありませんが、今回の症状には影響はなさそうです。
調整後のロードテストでは、良い方向に変化を確認できました。最終チェックはお客様にお願いして高速道チェックも。荒れた路面でも修正舵が減って、気持ち悪さがなくなったとコメントをいただきました。改めてアライメント調整の効果を確認できた作業でした。ありがとうございました!
調整前に試運転してみると、路面の凹凸で左右にステアリングがとられるような印象です。計測値はトータルトーが規定よりも0°10′程ネガティブ、キャンバーは左右差が右流れの方向。キャンバーはロアボールジョイントボルトの遊びに少し調整しろが残っていましたので、ほぼ同調がとれました。
リヤはトーションビーム式サスペンション。スラストアングルはゼロではありませんが、今回の症状には影響はなさそうです。
調整後のロードテストでは、良い方向に変化を確認できました。最終チェックはお客様にお願いして高速道チェックも。荒れた路面でも修正舵が減って、気持ち悪さがなくなったとコメントをいただきました。改めてアライメント調整の効果を確認できた作業でした。ありがとうございました!
VOLVO XC60 D4 AWD 4輪ホイールアライメント [アライメント]
2019年式 XC60は4輪ホイールアライメントでご入庫。ステアリング位置ずれと左流れが不具合です。
ドライブモードはオーナー好みに設定された、[Individual]で。
モード切替で車高も変化してきました。この状態で測定調整を進めます。エンジンも始動したままです。
流れの原因はリヤスラストアングルの様です。トータルトーはまずまずですが、左右のアンバランスでスラストが斜めになっていました。トーコントロールロッドのカムボルトで調整します。
フロントはステアリング位置を合わせながらタイロッドで調整。すごく敏感なステアリング機構で、ほんの僅かなステアリング操作で即数値に反映されます。いわゆる遊びゼロですね。スポーツカーを触っているようでした。
試運転は市街地なので50km/hほどで。ステアリング位置、流れとも良好でした。高速でのテストはオーナー様にお願いして確認いただきます。ありがとうございました!
ドライブモードはオーナー好みに設定された、[Individual]で。
モード切替で車高も変化してきました。この状態で測定調整を進めます。エンジンも始動したままです。
流れの原因はリヤスラストアングルの様です。トータルトーはまずまずですが、左右のアンバランスでスラストが斜めになっていました。トーコントロールロッドのカムボルトで調整します。
フロントはステアリング位置を合わせながらタイロッドで調整。すごく敏感なステアリング機構で、ほんの僅かなステアリング操作で即数値に反映されます。いわゆる遊びゼロですね。スポーツカーを触っているようでした。
試運転は市街地なので50km/hほどで。ステアリング位置、流れとも良好でした。高速でのテストはオーナー様にお願いして確認いただきます。ありがとうございました!
コルベットC3ホイールアライメント調整 [アライメント]
足回りオーバーホール後のアライメント調整はコルベットC3。ワイドボディーが迫力です。
ブッシュやボールジョイントはもちろん、アームやスプリングも綺麗にメンテされています。リヤのハブベアリングなんかは専門家でないので私は手に負えません…。きっと気が付かないところまで手がはいっているんだろなぁ。クールライズさん、さすがです!
リヤトレーリングアームのシムはラバーブッシュを挟む形。ブッシュがしっかりしているので、シムを内外で移動するとトーに即反映されます。大変ですけど気持ちのいい調整。
フロントはシムを抜きつつ、フェンダーとのクリアランスをチェック。ネガティブキャンバーはこれなら無理ないかなという感じに。
このフェンダーカーブたまらないですねぇ。児童の頃チョロQにパテ塗ってカスタムしたっけなぁ。本物はあこがれたけど雲の上のスーパーカーでした。今になってこうやって仕事させてもらえてるのって、うれしい限りです。ありがとうございました!
ブッシュやボールジョイントはもちろん、アームやスプリングも綺麗にメンテされています。リヤのハブベアリングなんかは専門家でないので私は手に負えません…。きっと気が付かないところまで手がはいっているんだろなぁ。クールライズさん、さすがです!
リヤトレーリングアームのシムはラバーブッシュを挟む形。ブッシュがしっかりしているので、シムを内外で移動するとトーに即反映されます。大変ですけど気持ちのいい調整。
フロントはシムを抜きつつ、フェンダーとのクリアランスをチェック。ネガティブキャンバーはこれなら無理ないかなという感じに。
このフェンダーカーブたまらないですねぇ。児童の頃チョロQにパテ塗ってカスタムしたっけなぁ。本物はあこがれたけど雲の上のスーパーカーでした。今になってこうやって仕事させてもらえてるのって、うれしい限りです。ありがとうございました!