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GC8RASTIクーペエンジンオーバーホール [エンジンオーバーホール]

'99年式インプレッサはGC8最終型。希少なグランブルーの個体です。
10万キロそこそこながら、エンジンから異音が発生。徐々に大きく
なってきたので、計画していたオーバーホールに着手しました。
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メタル類を中心にオーバーホールを予定しています。合わせて劣化
した樹脂パーツも一新したいところ。供給がちょっと心配ですね。
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フライホールのパイロットベアリングはゴロゴロ。クラッチの切れ
が悪くなる原因のひとつです。
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エンジン本体が降りた後のエンジンルーム。パワステホースのにじ
み漏れが見つかりました。この機会にメンテします。
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エンジンスタンドに掛けて分解スタート。
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経年からか錆が多く、エンジンを降ろす時からすんなりいきません
でした。定番のウォーターパイプのボルトも錆でガッチリ固着。
慎重にトライしましたが、ポッキリ折れてしまいました。シリン
ダー側を傷めないように残ったボルトを撤去します。
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ヘッド回りやオイルパンを外して、シリンダーもパカンと分離。
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外したピストンはスラッジが多く付着していますが、摩耗はそれ
ほどではありません。寸法を測りつつ、ストックピストンとも比較。
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クランクやメタル類、ヘッドなど洗浄して計測チェックしていきま
した。オーナー様にも一見していただきメニューが決定。ピストン
リングやピン、メタル類にはWPCやDLCなど加工を施します。
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