GC8に続き、GDBもエンジンO/Hへ [インプレッサ]
シリンダーボーリング加工から上がってきたGC8のEJ20。
東名パワード製ピストンに合わせて、今回は0.035mmのピストンクリ
アランスに加工しました。シリンダーゲージで計測して確認します。
流用したGDB用純正コンロッドは重量合わせです。最大で3グラムの
重量差がありました。これを不要な部位を削り合わせていきます。
ヘッドはバルブラッパーを使用してすり合わせ、シート当たり面を出して
いきます。
その後、パーツは全数スチーム洗浄して組み立ての準備です。
コチラの週末にお預かりしたGDBも、エンジンオーバーホールです。
28万キロを走破された車両は、トルクの低下や吹け上がりの悪さを
感じられてのご入庫です。状態を確認すると、若干メタル音が発生し
ていました。
エンジン単体にしてのコンプレッションテストです。規定値に対して、
かなり下回っていました。シリンダーごとの差もNG。
■規定値
1,020~1,275 kPa (10.4~13.0 kgf/cm2, 148~185 psi)
■シリンダーごとの差:
49 kPa (0.5 kgf/cm2, 7 psi) 以下
■測定値
シリンダーNo1・・・860kPa
シリンダーNo2・・・860kPa
シリンダーNo3・・・800kPa
シリンダーNo4・・・850kPa
補機類にも痛みが進んでいます。特にひどかったのがターボチャー
ジャー取り付けボルトナットの錆。ここまでになると酸素ガス切断が
必要ですね。
東名パワード製ピストンに合わせて、今回は0.035mmのピストンクリ
アランスに加工しました。シリンダーゲージで計測して確認します。
流用したGDB用純正コンロッドは重量合わせです。最大で3グラムの
重量差がありました。これを不要な部位を削り合わせていきます。
ヘッドはバルブラッパーを使用してすり合わせ、シート当たり面を出して
いきます。
その後、パーツは全数スチーム洗浄して組み立ての準備です。
コチラの週末にお預かりしたGDBも、エンジンオーバーホールです。
28万キロを走破された車両は、トルクの低下や吹け上がりの悪さを
感じられてのご入庫です。状態を確認すると、若干メタル音が発生し
ていました。
エンジン単体にしてのコンプレッションテストです。規定値に対して、
かなり下回っていました。シリンダーごとの差もNG。
■規定値
1,020~1,275 kPa (10.4~13.0 kgf/cm2, 148~185 psi)
■シリンダーごとの差:
49 kPa (0.5 kgf/cm2, 7 psi) 以下
■測定値
シリンダーNo1・・・860kPa
シリンダーNo2・・・860kPa
シリンダーNo3・・・800kPa
シリンダーNo4・・・850kPa
補機類にも痛みが進んでいます。特にひどかったのがターボチャー
ジャー取り付けボルトナットの錆。ここまでになると酸素ガス切断が
必要ですね。
2016-09-21 15:29
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