BMW E70 X5冷却水漏れ [BMW]
E70型BMW X5はクーラントが減る症状でご入庫です。
エンジンとミッションの合わせ目に垂れてきています。シールキャ
ップを外して内視鏡でのぞいてみると…
リヤエンドカバーから?と思えるような固形物が付着していました
が、まさにココからといった感じではありません。
V8 N63B44A搭載のエンジンルームはビッチリですから、点検に
はある程度分解が必要です。
キャタライザーを外して、遮熱板をちょこっとめくって、またのぞ
いてみると…
ブロックの上、リブの部分がクーラントの池になっていました。
溜まったクーラントがウィープホールから流れていったようです。
加圧テストで分かった漏れ箇所はクーラントベンチレーションホー
スからでした。交換には色々バラさないとダメそうです。ターボ、
エキマニ、遮熱板などを取り外していきます。
ブロックの谷を掃除して見えてきたウィープホールはココ。
漏れていたのはホースのジョイント部。ターボからの熱の影響もあ
ったのかもしれません。ゴムが柔らかくなっていました。
ターボのオイルリターンカバーも交換、遮熱板などをキレイにして
組み付け。ターボのバンドの緩みや、PCVホースも改修して仕上げ
ていきました。
エンジンとミッションの合わせ目に垂れてきています。シールキャ
ップを外して内視鏡でのぞいてみると…
リヤエンドカバーから?と思えるような固形物が付着していました
が、まさにココからといった感じではありません。
V8 N63B44A搭載のエンジンルームはビッチリですから、点検に
はある程度分解が必要です。
キャタライザーを外して、遮熱板をちょこっとめくって、またのぞ
いてみると…
ブロックの上、リブの部分がクーラントの池になっていました。
溜まったクーラントがウィープホールから流れていったようです。
加圧テストで分かった漏れ箇所はクーラントベンチレーションホー
スからでした。交換には色々バラさないとダメそうです。ターボ、
エキマニ、遮熱板などを取り外していきます。
ブロックの谷を掃除して見えてきたウィープホールはココ。
漏れていたのはホースのジョイント部。ターボからの熱の影響もあ
ったのかもしれません。ゴムが柔らかくなっていました。
ターボのオイルリターンカバーも交換、遮熱板などをキレイにして
組み付け。ターボのバンドの緩みや、PCVホースも改修して仕上げ
ていきました。
GC8RASTIクーペエンジンオーバーホール [エンジンオーバーホール]
'99年式インプレッサはGC8最終型。希少なグランブルーの個体です。
10万キロそこそこながら、エンジンから異音が発生。徐々に大きく
なってきたので、計画していたオーバーホールに着手しました。
メタル類を中心にオーバーホールを予定しています。合わせて劣化
した樹脂パーツも一新したいところ。供給がちょっと心配ですね。
フライホールのパイロットベアリングはゴロゴロ。クラッチの切れ
が悪くなる原因のひとつです。
エンジン本体が降りた後のエンジンルーム。パワステホースのにじ
み漏れが見つかりました。この機会にメンテします。
エンジンスタンドに掛けて分解スタート。
経年からか錆が多く、エンジンを降ろす時からすんなりいきません
でした。定番のウォーターパイプのボルトも錆でガッチリ固着。
慎重にトライしましたが、ポッキリ折れてしまいました。シリン
ダー側を傷めないように残ったボルトを撤去します。
ヘッド回りやオイルパンを外して、シリンダーもパカンと分離。
外したピストンはスラッジが多く付着していますが、摩耗はそれ
ほどではありません。寸法を測りつつ、ストックピストンとも比較。
クランクやメタル類、ヘッドなど洗浄して計測チェックしていきま
した。オーナー様にも一見していただきメニューが決定。ピストン
リングやピン、メタル類にはWPCやDLCなど加工を施します。
10万キロそこそこながら、エンジンから異音が発生。徐々に大きく
なってきたので、計画していたオーバーホールに着手しました。
メタル類を中心にオーバーホールを予定しています。合わせて劣化
した樹脂パーツも一新したいところ。供給がちょっと心配ですね。
フライホールのパイロットベアリングはゴロゴロ。クラッチの切れ
が悪くなる原因のひとつです。
エンジン本体が降りた後のエンジンルーム。パワステホースのにじ
み漏れが見つかりました。この機会にメンテします。
エンジンスタンドに掛けて分解スタート。
経年からか錆が多く、エンジンを降ろす時からすんなりいきません
でした。定番のウォーターパイプのボルトも錆でガッチリ固着。
慎重にトライしましたが、ポッキリ折れてしまいました。シリン
ダー側を傷めないように残ったボルトを撤去します。
ヘッド回りやオイルパンを外して、シリンダーもパカンと分離。
外したピストンはスラッジが多く付着していますが、摩耗はそれ
ほどではありません。寸法を測りつつ、ストックピストンとも比較。
クランクやメタル類、ヘッドなど洗浄して計測チェックしていきま
した。オーナー様にも一見していただきメニューが決定。ピストン
リングやピン、メタル類にはWPCやDLCなど加工を施します。